![](/uploads/images/2024/092817299fb123e-thumbnail960x540.png)
エバステル錠・エバスチン錠とは
エバスチン錠は、第2世代の抗ヒスタミン薬に分類される医薬品です。
長時間作用型で、眠気などの副作用が比較的少ないのが特徴です。
主な適応症
この薬は以下のようなアレルギー症状に効果を発揮します:
蕁麻疹(じんましん)
湿疹・皮膚炎
痒疹(かゆみを伴う皮膚病変)
皮膚瘙痒症(皮膚のかゆみ)
アレルギー性鼻炎(花粉症を含む)
使用方法
成人:通常、1回5~10mgを1日1回服用します。
年齢や症状に応じて、適宜増減することがあります。
作用機序
エバスチンは体内で活性代謝物に変換され、この活性代謝物がアレルギー症状を引き起こすヒスタミンの作用を阻害します。これにより、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、かゆみなどのアレルギー症状を和らげます。
特徴
長時間作用:1日1回の服用で24時間効果が持続します。
眠気が少ない:第2世代の抗ヒスタミン薬は、脳への影響が少なく、眠気などの副作用が比較的軽減されています。
食事の影響が少ない:食事の影響を受けにくいため、食前食後を問わず服用できます。
幅広い適応:蕁麻疹や皮膚疾患、アレルギー性鼻炎など、様々なアレルギー症状に効果があります。
注意点
自動車運転:眠気が出ることは少ないですが、個人差があるため、特に服用初期は自動車の運転や機械の操作に注意が必要です。
まとめ
エバステル錠・エバスチン錠は、蕁麻疹や皮膚のかゆみ、アレルギー性鼻炎などのアレルギー症状を和らげる薬です。1日1回の服用で効果が持続し、眠気が少ないため日中の活動に支障をきたしにくいのが特徴です。
当薬局の価格
10錠 900円(税込)
先発名:エバステル錠