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【漢方薬10】柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ)

柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)とは?

柴胡桂枝湯は、発熱や体の痛み、頭痛、吐き気など、様々な症状に効果がある日本の伝統的な漢方薬です。特に、熱性疾患や消化器系の症状に効果があります。

どんなときに使うの?

以下のような症状がある人におすすめです:

発熱があり、汗が出る

悪寒(寒気)がする

体が痛む

頭痛がする

吐き気がある

特に以下の症状や疾患に効果があります:

感冒(かぜ)

インフルエンザ

肺炎

肺結核などの熱性疾患

胃潰瘍・十二指腸潰瘍

胆のう炎・胆石

肝機能障害

膵臓炎

効果

発熱の緩和

体の痛みの軽減

頭痛の改善

吐き気の抑制

消化器系の症状改善

使い方

通常、大人は1日7.5gを2~3回に分けて飲みます。

食事の前か、食事と食事の間に飲むのがよいでしょう。

年齢、体重、症状によって、量を調整することがあります。

注意点

自分の体質や症状に合っているか確認しましょう。効果が感じられない場合は、長期間の使用は避けましょう。

カンゾウという生薬が含まれているため、血清カリウム値や血圧に影響を与える可能性があります。

他の漢方薬と一緒に飲む場合は、同じ生薬が重複しないよう注意が必要です。

こんな人は使用に注意

妊婦または妊娠の可能性がある方(医師又は薬剤師に相談が必要です)

授乳中の方(医師又は薬剤師に相談が必要です)

高齢の方(量を減らすなどの注意が必要です)

小児への使用

小児を対象とした臨床試験は行われていないため、使用する場合は医師又は薬剤師に相談しましょう。

柴胡桂枝湯の特徴

柴胡桂枝湯は、東洋医学で「少陽病」と「太陽病」の中間の症状に効果があるとされています。これは、体表と体内の両方に症状が現れる状態を指します。

柴胡桂枝湯の「柴胡」は解熱や抗炎症作用があり、「桂枝」は発汗作用があります。これらの組み合わせにより、熱を下げながら体を温める効果があります。

また、消化器系の症状にも効果があるのが特徴で、胃腸の不調と発熱が同時に起こっている場合に特に有効とされています。

まとめ

柴胡桂枝湯は、発熱や体の痛み、そして消化器系の症状に効果がある漢方薬です。特に、かぜやインフルエンザのような熱性疾患と、胃腸の不調が同時に起こっている場合に効果的です。ただし、体質や状態によっては注意が必要な場合があります。使用する際は、自分の状態をよく確認し、必要に応じて医師や薬剤師に相談しましょう。

当薬局での価格

3包 450円(税込)

21包 3,000円(税込)

 

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